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雑司が谷にて。


今日はお友達さんと、大好きな日本画の先生の個展へ行ってきました。

 花果 -瀧ヶ崎千鶴日本画展ー

会場は、初めての町・東京都豊島区の 雑司が谷 にある、

展示室 さんです。

◆上海と雑司が谷で手作りの生活雑貨を紹介されている雑貨屋さんです!
展示室玄関18.5.12.jpg


1階で木工家具や小物、藍染の布、陶器などの販売をされていて、

2階がギャラリーになっていました。

玄関で靴を脱いで、昔懐かしい階段を上がって行きます。

よそのお宅へ、遊びに伺ったみたい・・・・・。

◆おじゃましまーす ♪ まっすぐな階段!!
階段18.5.12.jpg


こちらの展示室は、元、おいなり屋さんだったそうで、

2階は多分、住まいだったのかな・・・。

台所、仏間、洋間という間取りで、

鬼子母神堂への参道に面した窓からは、街路樹の緑が望めて、

なんとも落ち着く空間でした。

◆和の作りっていいなぁ ♪
展示風景18.5.12.jpg


そんな昭和を感じるお部屋に、

瀧ヶ崎先生が描かれた果実や花や鳥たちが、ふんわりやさしく並んでいました [かわいい]

◆心に爽やかな風が吹きます!
ジャスミン18.5.12.jpg

短冊作品18.5.12.jpg


久しぶりに先生にもお会いして、

作品や岩絵具についてお話を伺うことが出来て、心豊かになれたひと時でした [揺れるハート]


日本画にほっこりした後は、すぐ近くの 鬼子母神堂 へ行ってみました。

入口では、樹齢600年以上もの大きな大きな イチョウの樹 が、

ゆったりとお出迎えしてくれました。

◆立派な大イチョウでした!
鬼子母神境内18.5.12.jpg

大公孫樹18.5.12.jpg

大公孫樹の幹18.5.12.jpg

公孫樹18.5.12.jpg


どっしりと、貫禄のある大イチョウ。

長い年月、どんな時もそこに在って、

大勢の人たちが行き交って、町の風景が変わって行くのを、

静かに見てきたんだろうなぁ・・・と想像したら、

いろいろ話しを聞いてみたくなりました。


また秋、黄葉した大イチョウに会いに来たいなぁ。



境内には、1781年創業の 日本最古の駄菓子屋さん も在りました。

◆一度行ってみたかった 上川口屋さん
駄菓子屋さん18.5.12.jpg


子供の頃、近所に駄菓子屋さんがあって、

弟とよくお小遣いを手に握りしめて、行ったものです。

決められた金額に収まるようにお菓子を選んだり、

お店のおじさんとお喋りしたりするのが、楽しかったなぁ・・・なんて、

帰りの参道で思い出しました。

◆ケヤキ並木がまたいい雰囲気でした!
鬼子母神参道18.5.12.jpg



初めての雑司が谷は、すぐそばに池袋の高層ビルが見えるのに、

ゆったりと時間が流れている、、、そんな町でした。


今日はのんびり気分になれましたね!

と、お友達さんと大満足の雑司が谷散策でした [わーい(嬉しい顔)]



*お*ま*け*
美味しいものも満喫しました ♪
ランチは、『 ビストロ グラポン 』 さんで。
店名にもあるオリジナル料理「 グラポン 」が絶妙な美味しさでした。
カンパーニュの中に熱々のグラタン!
グラタンポン(←ポルトガル語でパン)で、グラポン です!
 
グラポン18.5.12.jpg
グラポン店内18.5.12.jpg


散策の〆は、参道沿いの『 キアズマ珈琲 』でまったりと。
手塚治虫氏 の住まいだった 並木ハウス の別館をリノベーションしたカフェで、
ガラスの格子戸を開けてお店へ入ると、
展示室さん同様、昭和レトロ な雰囲気がとっても和みました。
もちろん、自家焙煎の珈琲も香り立ってコクがあって美味でした☆
( 写真、撮り忘れました! 無念っ )

それとそれと! お友達さんから、
お誕生日のお祝いに、元気になれそうな 素敵な贈り物 をいただきました。
大切に使わせていただきます!
ありがとうございました(*^▽^*)/ ~ [揺れるハート]





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